目には見えず、普段の生活で特別に意識することはないものの、
常に私たちの周りに溢れている光。光に包まれて色をなす景色は、
刻一刻とその表情を変え、同じものはひとつとしてありません。
日本画家中路融人の描く光は、作品の静謐さや潤いを観る者に感じさせる上で
重要な要素のひとつでもあります。

中路融人記念館2回目の企画展となる本展では、
陽光に包まれた田んぼや夕陽で赤く染まる水景、木立が描く陰影など、
光によっておりなされるさまざまな風景を展示します。
今回は本画に加え素描も展示。現地に赴き、自らの目で風景をみて描くことを
「自然との闘い」と表現する作家の思いが感じられます。

20160709-中路融人《薄暮の比良》.jpg 《薄暮の比良》

中路融人の世界Ⅱ-光おりなす情景-
会期:平成28年8月6日(土)~10月10日(月・祝)
時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人300円(250円)、小中学生150円(100円)※()は20名以上の団体料金
場所:東近江市近江商人博物館・中路融人記念館
   滋賀県東近江市五個荘竜田町583 てんびんの里文化学習センター内
会期中の休館日:8/8、8/15、8/22、8/29、9/5、9/12、9/20、9/26、10/3

◆◆学芸員によるギャラリートーク◆◆
8月13日(土)13:30~14:00
9月3日(土) 13:30~14:00