私は20代で普段会社勤めをしている。
仕事上、食事会の機会がとても多い。
さらに私自身食べることが一番の趣味でありストレス発散でもあるため自然と外食することが多いのである。
20代前半までは胸焼け知らずだった。
よく胸焼けするといっていた先輩がいたが正直全く理解していなかった。
何も気にせずに大好きな焼肉や揚げ物、ラーメンなどのコッテリしたものばかりをチョイスしていた。
そんな中で先輩たちはサラダや野菜中心のメニューを選びたがりお店の好みも違うなと感じているほどだったのだ。
だが、あるときを境に朝起きたときの感覚が変わっていったことを覚えている。
なんだか体が重たい。朝がスッキリしないし食欲がわかない。
朝ごはんを食べることは欠かせないことだったわたしにはありえないことだった。
それが20代後半に突入した時だったのだ。
そこで初めて胸焼けを知ることになる。
それからすぐに食べたいものや好みが変わったわけではない。
始めは次の日に胸焼けすることを分かっていても、大好きな食べ物を食べていた。
食べたいという欲望は別のようだった。
そのときは美味しく食べられて幸せを感じるのだが、あとであの胸焼けを感じなければならないという良い思いと悪い思いを繰り返すという時期がしばらく続いた。
その時期は何をしたら胸焼けが軽減されるのかそればかり模索していた。
なるべく食べたいものをコッテリしたものを食べても、大丈夫な方法はないかと。
もちろん食事改善が一番手っ取り早いのだが、とりあえずそれ以外で対処できることを考えた。
胃酸が原因で胸焼けを起こすと知った私は
まず市販の薬に頼ることにした。
市販の薬は即効性があって簡単にやれる。
いつも胸がムカムカするが、こんなもんだと思い込んでる人にはまず試してもらいたいです。
もうひとつは長い目で見た対処法で、普段の生活を規則正しくすることで自律神経が整うので効果的なのだ。
私はこれを意識して日々の適度な運動や睡眠時間をしっかり確保することなどは心がけている。
最終的に、効果があったのは一番避けていた食事改善だ。
野菜中心のメニューにしたりどうしても食べたいときは量を考えたり、コッテリしたものを食べる前にサラダを食べるなど、これは間違えのない対処法だと思う。
いろいろ試してみることは大事だと思う。
美味しく、体にも負担が来ないように、より良い毎日になるように食生活を楽しんでいきたいと思う。
(愛知県 ssさん)