この話は私が10代後半から20代はじめに体験した話です。
当時の私は、地方都市でウェイトレスとして働いていました。
ランチタイムが一番忙しいので、朝の仕込み時間からランチタイムが終わる一時頃まではトイレに行く暇もないくらいです。
当時の私には、結婚前提にした彼と同棲生活をしていました。
最初は膀胱炎と勘違いしていました
高校生時代に、膀胱炎になったことがあって激痛で動けないほどひどくなってしまい、その後も癖になって時々尿道が痛むとか、トイレに行っても残尿感を感じることが多くそういう時は泌尿器科へはすぐに通院せず、水分をたくさん摂っておしっこをたくさん出すようにしていました。
性病の知識もわずかしかなく、婦人科の病気全般膣に関しては全く知識もなくおりものが多くなっても気にしてはいませんでした。
病院に行ったら、腟に傷がついて細菌が入っていると
その後、膣の痛みも尿道の痛みだと思い込んで膀胱炎だと思っていましたが、おりものに色がつきはじめ、下着が汚れるようになって次第に臭いも気になるようになってきました。
痛みは、どちらかと言うとツーンとした痛みで仕事中も気になるようになってきました。
忙しいランチタイムが終わったあとで、先輩に症状を話してみると「病院に行ってきていいよ」というので泌尿器科へ行ってみました。
しかし、診断結果は膀胱炎でもなく尿道に傷がついているようでもないと言われたので、その帰り道に産婦人科へ行ってみるとおりものを採取されて性病の検査をしてもらいました。
その検査結果は、性病ではないと言われてホッとしましたが膣に傷がついて細菌が入ったから痛むし、おりものが変化したという説明を受けました。
細菌性膣炎の治療は
通院は週に一回か二回で、膣に直接薬を塗るという治療でした。
すると、すぐに痛みはなくなって一か月ほどの通院でよくなるもののまた同じ症状になって三か月に一度ほどは同じ症状で通院していました。
何度も繰り返しているのは変だなと感じたので、細菌性膣炎の原因を聞いてみました。
すると、清潔ではない指や性器などを無理に挿入した際に膣に傷がつきやすいし、細菌に感染しやすいと言われて納得です。
同棲している彼氏との毎日のセックスが原因
同棲している彼氏が、性欲が強く支配力も強かったので毎日セックスをしていましたし、拒むとキレるタイプなので気分じゃない日もセックスを拒めませんでした。
休みの日にもなると、一日に数回もセックスをするということもあってヒリヒリと痛むこともありました。
産婦人科で、治療をしていると言ってもお構いなしにセックスをしていたので、何度も細菌性膣炎の再発を繰り返す羽目になってしまいました。
ということで、みなさんも尿道が痛むとか残尿感があって、膀胱炎の治療をしても治らず、不安になったら婦人科への通院をお勧めします。
また、セックスの際は彼氏と相談して清潔な体、手ですることも併せてお勧めします。
また、彼氏を選ぶ時は、あそこの病気になったときはセックスをお休みできる方を選んだ方がいいかなと思います。