一回できてしまったシミは、もう消える事はありません。
シミ消しなどありますが、消えるなんて考えた事はありません。
だから私はシミを消すよりも、隠す事に力を入れているのです。
誰だって女性だったら、すっぴんで外出する人はいないでしょう。
だからシミはあったら隠せばいいのです。
そのために私はお化粧する時には、コンシーラーを使いました。
肌に合一番近い色のコンシーラーを使ったのです。
まずはコンシーラーでシミを一つずつ隠すのです。
この時、コンシーラーがむらにならないように、上手に塗る事が大事です。
厚塗りすぎると、かえって目立ってしまうからです。
そしてその上からはいつものようにファンデーションを塗っていくのです。
これが普段通りの仕方なのです。
シミはできないようにしてないといけません。
私は若い時に日焼けをしすぎてしまったのです。
無茶をしてしまったせいで、私の顔にはいくつものシミができたのです。
できてしまったものを消す事は、結構難しいと思います。
化粧品では消す事ができないと思っているのです。
だからこうやって隠す事だけを考えています。
以前はパウダーファンデーションしか使っていませんでしたが、今ではコンシーラーの上からリキッドファンデーションを塗って、さらにその上にファンデーションで素肌らしくしているのです。
小さいシミはこれで隠す事ができます。
でも大きくなったシミは、なかなか隠す事も難しくなっているのです。
もしもすっぴんで外出する事があったら、私は絆創膏を貼っています。
そこまでしてもシミを見られたくないのです。
シミがあるだけで、五歳は老けて見られています。
だから何とかしてシミを隠さないと、私はおばさんに見られる事になるのです。
(三重県 ななみさん)